デザインとテクノロジーで子供たちに優しい未来をつくる株式会社プレイノベーション
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11月25日(土) 〜 26日(日)に行われる郡山市×SHIJYU起業体験ツアー2017によるタイアップ記事です。ツアーは無料なのでお気軽にお申し込みください。「郡山起業体験ツアー2017特設ページ」
「郡山市は、歴史的な背景や風土のおかげで、『開拓者』である起業家にとって活動しやすい街。東北地方では仙台市に次いで第2の都市と言われ、市場規模で見てもビジネスチャンスは大きい都市だと思う」と、郡山市で起業することのメリットを語るのは、株式会社プレイノベーションの菅家元志さん(30歳)。
大学院修了後すぐ、生まれ育った郡山市にUターンして起業。地元の企業や行政に向けて、新規事業プロデュース、Web・アプリ制作、クラウドシステム構築など、デザインやテクノロジーを活用したソリューションを提供しています。
会計事務所勤務の父親や、企業役員をしている母親の背中を見て育った菅家さんは、幼いころから「経営」に興味を持ち、高校卒業後は慶応大学商学部に進学。在学中も企業などでのインターンや留学を通して積極的にビジネスについて学びました。しかし、「郡山市に戻って起業するとは考えてもいなかった」と言います。
そんな菅家さんが郡山市で起業したきっかけは、大学4年の時に起こった2011年3月の東日本大震災でした。震災直後、いてもたってもいられなくなり、郡山市の避難所でボランティア活動に参加。避難してきた子どもたちの話し相手や遊び相手になったことがきっかけで「子どもたちの可能性を拡げる『遊び』の必要性」を感じたことが今のビジネスのヒントになったそうです。
幼児向け知育アプリの開発から始まったビジネスも、現在では郡山市の子育て情報メルマガ発信、カードゲームを活用した食育プログラムの開発、公立保育所のクラウドサービスの開発、屋内遊び場や放課後児童クラブの運営サポートなど、地域の行政や企業、団体と連携しながら幅広いサービスを展開しています。
「誤解を恐れないで言うと、震災をきっかけに福島県や郡山市は面白くなった。とがった人たちが目立つようになったし、そういう人たちを応援してくれる機運が醸成されてきた」と菅家さん。若手ながら、ビジネス以外でも地元のNPO法人の役員や行政の審議会委員、商工会議所のグランドデザインメンバーなどとして本領を発揮し、地域づくりにも深く関わっています。
菅家さんが掲げる理念は、「可能性を守り広げること」。「子どもたちの可能性はもちろん、一緒に働いてくれている4人の社員や市民一人ひとりがそれぞれの可能性を最大化できる創造的地域社会を実現したい」。そう語る菅家さんの目には希望が満ちていました。
今後、力を入れていきたい分野は、地元の中小企業にコミットして一緒にプロジェクトを進めていく「新規事業プロデュース事業」。「郡山市には、いい会社が多い。でも、後継者不足や人材不足で悩んでいる経営者も多い。課題が山積し、困っている現状があるので、そこに価値を提供できるサービスであれば大きなニーズがあると思います」と菅家さん。
実際に、地元のタクシーやバス、旅行、介護、小売りなど多角経営している企業経営者から打診されている相談案件は、「フィールドワークを通した社員さんへのヒアリング」や「チームビルディング」「新規事業プロジェクトの推進」など、菅家さんに寄せられている期待は大きいようです。
「現場の人と触れ合いながら、デザイン思考、共感型のアプローチで企業に入り込める人が求められている。地方では特に、コンサルタントのような先生ではなく、寄り添ってコミュニケーションできる力が重要になってくる。プロジェクトマネジメントのスキル経験があり、仮説検証思考、PDCAを回していける人なら、企業のニーズにこたえて活躍できるはず」。新しい地方創生ビジネスに、菅家さんとともに挑んでくれる人材が求められています。
応募に関して
募集内容
組織名
株式会社プレイノベーション
募集職種
ディレクター / エンジニア
業務内容
プロジェクトマネジメントやICTで地域課題を解決する
雇用形態
正社員 / フリーランス
勤務地
福島県郡山市
今回の募集は終了いたしました。次の機会をお待ちください。